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今日は近年ずっと出そうか悩んでいてようやく販売するウォレットのお話。

この新たなウォレットに行き着くまでの私の中でのストーリーや気持ちを表現したBLOGになっていますが、併せてキャッシュレスへの変化の過渡期にいるという感覚も含まれている記事になっているかと思います。是非最後までご覧頂けると嬉しいです！

さて私がお会いする方には皆聞いている位、最近とても気になっている事なのですが、皆様は今どんなお財布をお使いでしょうか？

きっとエイジングするレザーがお好きな方は三つ折りや長財布、Lジップなどのデザインだったり、ブライドルやコードバンなどのタンニン鞣しのエイジングレザーをお好きな方も多いのではないでしょうか？

そんな私も三つ折りやセパレートタイプなどの綺麗めなUKブランド、その反面ラフなUSブランドなどのウォレットを使ってきました！

そういった中で、ふと既存のショップが扱っているブランドが殆ど昔と変わっていないという事実と、財布に求める機能や価値観が変わっている自分と市場にとのギャップが生まれてきていると感じていました。

それを言葉でいうと、ファッションテイストとの親和性や使う事で気分が上がる財布といった抽象的なものではあるので故に具現化するのにとても時間がかかりました...

答えとしては、財布が持っていた機能を最小限に分けた形で選べる様にするという解決策です。

そこに至るまでにブランドをいくつか見ていてアメリカのとてもシンプルな作りのウォレット(一見ただのカードケースみたいのが多いのですが)がリリースされていて自分にはそれが新鮮に映り惹かれていったのがきっかけです。

反面、日本ではこういうのが売ってなかったのでアメリカから輸入をしたりして使ってみたところ、財布中身を少しストイック気味に少なくしている今の自分の生活にしっくりきて沢山入る財布よりも使いやすさを実感しました。

正直にスマホがあればなんとかなるし、財布のメインはカードを収納する事と致し方なく現金しか使えないお店に対応する位の事。

でも今までの折り財布に慣れている方にはなんて簡素なウォレットかと思われるかもしれませんね！

昨年の秋口位から多くの外国の方が日本に訪れていて、その方々が使っているのをチラッとみると男女共にこういうフラットなタイプのもの。

日本もようやくキャッシュレスの普及が進んできていますがもはや自分としてはグローバルスタンダードなアイテムになっていくと確信しています。