2023/07/07 19:41
いつもBarkoutsidersをご覧頂きましてありがとうございます!
今日は夏本番前という事でナイロンのNATOストラップのお話をしていきます!
以前からInstagramのDMでナイロンストラップのオススメだったり、どこで買っているんですか?といったご質問を実は沢山頂いておりました。
また、私自身もどんなストラップがカッコよくて更に心地よく感じるのかを考えながらセレクトしてきました!
Vintageダイバーやミリタリーウォッチが好きな私が時計のデザインに対してどの様なストラップが合うのかも併せてお伝えしていけたら良いのかなと思いましたので是非参考にしてもらえたら嬉しいです!
↑これらは今まで少しづつ買い集めたストラップ達で国内メーカーから購入する事もありますし、あまりない色だったりビンテージの物は海外のサイトやビンテージショップから買う事も。
これらのナイロン素材のStrapを付けるのは夏時期を含めて3シーズン位でしょうか...
ブライドルはあまり気にしないのですが、汗をかく時期にレザーストラップはやはり向いておらず、シミの原因にもなるのでナイロン素材も愛用しています。
国内では時計ベルト専門のショップさんがあって、大体のNATOベルトが普通に販売されているので、ベーシックな物は手に入ると思います。
そこから一歩踏み込んで色だったりディテールだったり拘っていくと個人輸入や個店でしか扱っていないものだったりが出てくる訳ですが、男の方は結構こういうのにハマる傾向が強いので私よりも詳しい方は沢山いらっしゃるのではないでしょうか。
ざっくりとした買い方についてお話しましたが、ナイロンストラップといっても大きく3つ種類がありますのでそこからご案内していきましょう。
①Zulu Strap
まずはこちらのストラップから。
よくZulu Strapと呼ばれるこの分厚いリングが付いたストラップ。
Genuine Nato Strapもこのタイプのストラップをベースにしているのですが、金具やナイロンがヘビーな仕様なのでダイバーズやパイロットなどのケース自体が重厚な時計に良く似合うストラップです。
更に22mmや20mmなどラグ幅が太い物が多いので、ストラップ自体の存在感が強く男らしいラギッドな印象になりやすいタイプだと言えると思います。
私はもちろん22mmで揃えてSeikoダイバーに付け替えている事は言うまでもないでしょう。
この手のものは海外の方がバリエーションが多くて、個人的にNato strap.coやebayのサイトで良さそうなものを探して購入している感じです。
選び方の特徴としては色のセレクトは少し軽めでボンドカラーのストライプとベージュを好んで付けています。
セイコーダイバーをお持ちの方にとっては定番的な合わせのストラップではないでしょうか?
②Nato G10 Strap
次はこちらの1番ベーシックなNATOストラップ。
NATO軍で使われていたというのが有名でここからNATO ストラップと言われる訳ですが、Phoenixやスマートターンアウトなどのインポートブランドの物だったり値段の幅もある印象です。
こちらもナイロン素材のものなので、価格に対してそんなに違いを感じにくいものなのですが、織りの細かさや金具の、デザインなどで判断して良いと思います。
20mm幅がベースなので、ドレス系からパイロット、ミリタリーなど幅広いテイストの時計に溶け込む汎用性が1番な良さ。
こちらはもボンドカラーのストライプ、ベージュ、ブラックが基本で、時計の文字盤の色に合わせてマッチするストラップを選んでおくと間違いないと思います。
Zuluストラップと比べて上品で落ち着いたオールラウンドなデザインなので最初に買うとしたらこちらを選ぶと良いでしょう。
③US Military Strap
このストラップは軍物の時計好きな方はご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、ミリタリー特化の1番マニアックなデザインのもの。
元々は60'sアメリカ軍のベトナム戦争時代の時計をHamiltonやBenrusが作っていてそれらの時計に付けられていたストラップです。
因みに上から二つがビンテージの60sの物になります。
特徴は金具ループではなく、同生地のループが付けられてい16mm.18mmをメインに細幅のデザインの物が多いです。
私はこのストラップはもうベトナム戦争時代を系譜にしたミリタリーウォッチにしか合わせません。
でもこのストラップを付けている人を見ると分かってるなと一瞬でシンパシーを感じてしまいます!
右の時計に付いているのはMARATHONのストラップですが、このタイプのストラップはあまり作っているメーカーが少ないせいか全体的に欠品している印象です。
最後に最近気になっているトレンドをシェアして終わりたいと思います!
参照:@watchstudies
海外のアカウントやブランド時計でこの様にラインが真ん中に一本入っているものが最近目立つ気がします。
こちらのIWCのブラックのインデックスに対してソフトなトーンのストラップが付けられていますが、真ん中にストライプが1本入るだけで印象が変わりますよね。
参照:@watchgecko
先程の物に代わってG10 STRAPをベースにしたライン入りのもの。
こちらはブラウンのテープにオレンジの差しが入っていてなんかクラシックかつおしゃれな雰囲気を醸し出してますね。
もう想像するにトーンオントーン組み合わせであるネイビー×ブルーやグリーン×ライムグリーンみたいな配色は使いやすい事間違いないですね。
如何でしたでしょうか?
ナイロンのNATOストラップだけでこの様な体型的な分類をしているサイトはあまり見かけないので個人的に企画した甲斐がある内容ではないでしょうか?
今年から扱える金具の種類も増えそうですのでこうゆうナイロンストラップの研究と共にBarkoutsidersでも展開できる様になると良いですね!
是非次回のBLOGも楽しみにしていて下さい。
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