2023/04/15 11:49

いつもBarkoutsidersをご覧頂きましてありがとうございます。


本日からは4/15 21:00〜レタープレスアートの販売に際して、想いを書き綴ったBLOGになります!

そもそも活版印刷って普段目にしないものですし、なぜこれを販売するのかといったストーリーも含めた内容になっていますので是非ご覧下さい!

まず昨年に池袋PARCOで行ったBarkoutsidersのPOPUPショップ出展の際にショップサインになる様なものを考えていた時にこちらのレタープレスアートの作成に至りました。


以前から海外のレタープレスアートをインテリアで飾る様なムーブメントがあってメンズ雑誌とかでも紹介されていた事から私自身も好きで自宅で飾っていたんです。


そこで日本でこの様な作品を作られている方を探していた所熊本で活動されている、"NINE LETERPRESS"を知ってのお声掛けからこちらの製作が始まりました!

"NINE LETERPRESS"の長島さんは熊本市内で活動するデザイナーさんで、廃業した印刷所から印刷機だけをもらっていたことと、自身がデザインしたものを好きな紙と質感で印刷したいと、独学で始めてみたのが活版印刷のきっかけだったそうです。


WOODTYPEと呼ばれるアルファベットの木活字を組んで、一枚一枚、色が混じらないように手塗りし、一色ずつプレスしていく。版画と違って、23mm高さを浮かせてプレスするのが、独特の凹凸を生む活版印刷の特徴だという。


その活版印刷ならではの凹凸感やインクの刷りムラなどアナログでしか出せない表情が魅力的で現代の生活に一時の癒しを与えられている気がします。


今回のレタープレスアートを依頼させて頂く際に私が拘った事を挙げるとするといくつかありまして...


・文字列の縦横の組み合わせで少し緩急のある感じ。

・赤文字を入れてもらう事で全体のインパクトや雰囲気が出る様に。

・私が描いたオリジナルスタンプの製作でブランドらしい仕上がり。


なんとも面倒くさい私の要望に対して、何度かのサンプルをご提案頂きこの様な素敵な仕上がりにして頂きました!

実際に仕上がりを手にした時の感想として、WOODTYPEのクラシカルなフォントやレイアウトによってBarkoutsidersらしいVintage感やイメージしていた風合いになっていてとても感動しました!

私の言わんとしているニュアンスを汲み取って形にして頂いた長島さんに大変感謝です。


POPUP終了後もBarkoutsidersのアイコンとして発信させて頂いて、皆様にアンケートをした時に想像以上に反響を頂いたのでまずは手元にある2枚を販売しようといった形になりました!


とはいっても今まで革小物を販売していたのにいきなり、怪しいアートの販売ですか...と思われる方もいらっしゃると思うので最後に使い方をご紹介していきたいと思いますw

まずはベーシックに棚置きでのレイアウト。

普段入れているのはパピエラボさんで購入したBienvenue StudiosのウッドフレームめA3の作品をピッタリ入れる事ができ、縦横に自由に置けるスグレモノです!

私が好きなジャパンクラフトやBallのメイソンジャーなどのインポートミックスなスタイルに合わせて存在感を馴染ませる感じに。


インテリアのオススメの作家さんなどは惜しみなく共有するのでいつもながらDMなどでお気軽に聞いて下さい!

そして次にパンチングボードに配置する方法です!

こちらはメガネやアクセサリー類を見せる収納しているのですが、この時はポーチと合わせてレイアウトさせて頂きました。

先程の棚置きと一変し面で魅せる事でまた違ったインダストリアルな雰囲気で味わう事が出来るのではないでしょうか?


如何でしたでしょうか?レタープレスアートってこんなにも面白いんだとこの記事を書いていて感じた次第です!

今夜は2枚のみの販売ですが、今後追加の製作もお話しておりますので是非楽しみにしていて下さい!

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