2023/04/07 16:17

いつもBarkoutsidersをご覧頂きありがとうございます。


今日は先日のハミルトンカーキフィールドメカにも通ずる話でして、最近ハマっているハミルトンのビンテージKhakiやベトナムウォッチをテーマにしていきたいと思います。

その中でもハミルトンKhaki 921980と60年代のベトナムウォッチのデッドストックのストラップを購入したのでそれにフォーカスしたお話です!


もはやミリタリーウォッチの定番アイテムとしてよく知られているKhakiの手巻き時計。
この題材を目にしてあなたが今さらと思うわれるか、改めて知りたいと思われるかは其々の価値観があると思います。

私としてはこの時計はコンバースやリーバイスのように歴史の中で脈々と受け継いでいる数少ないアメリカのプロダクトであると感じていて、501のある年代と同じような感覚で購入したので是非ご覧頂きたいと思います!

1963-1986まで20年もの間生産されていたGG-W-113という軍用の時計の生産背景からハミルトンが民販モデル921980(80年代)からKhakiシリーズが始まり、9415(90年代中頃まで)→9415A(2003頃まで)→Khaki field mecha(現行)といった形で現在に受け継がれています。

実際に私が社会に出た2007年位から機械式腕時計に興味を持ち、ハミルトンのKhakiが初めて買った腕時計と言えるだろう。
それだけトラッドマインドの私としてはSEIKOと同じようにこのブランドを外すことが出来ない存在なのである。

そんな私が2月のBLOGで紹介したのは最新型のモデルではあるが今回はタイムトリップしてKhakiの原点921980です!



このカーキフィールドメカがLevis501で例えるならLVCであるなら921980はBigE位の感覚だと思ってもらいたいw

921980はハミルトン好きな方ならご存知かもしれませんが、旧ロゴとして知られる斜めフォントでHのマークとKhakiの文字も大きくプリントされているモデル。
そして33mm径のケースのインデックスには三角の上に丸い蛍光塗料がなんとも愛くるしいデザインをしている。

上下の写真を見て頂けると40年もの月日の差がLVCとBigEの様に感じて頂けるのではないだろうか。


そしてこの時計にどんなストラップを合わせるかを調べていた所、60年代のベトナムウォッチのストラップのデッドストックというのがちらほら出てくるので試しに買ってみた。


通常のナイロンストラップと違い織りが細かく薄い為、ベトナムウォッチのような手巻き時計には程よい存在感となんとも言えないバックルがビンテージ感を醸し出している。

実はこのストラップは17mm幅位なので921980には合わない幅ですので、現代的にKhaki用の18mmにして作ってみたら面白いんじゃなかと思っている。

↑所有しているBenrusに付けるとこんな感じ。
このベトナムウォッチっていうのは定番であるのに、軍用品なのでメーカーによって少しづつ仕様が異なる。

2023年も4半期が経過しようとしているが、気の向くままに心から興味をい持ったもので私らしいベーシックかつマニアックな買い物が出来ているのではないかと実感しています。

新アイテムの制作の間にこういったファッションBLOGも織り交ぜていきたいと思いますので是非ご覧頂けると嬉しいです。


カーキフィールドの現行で購入出来るもののリンクを貼っておきます。


#ハミルトン
#hamilton
#9415a
#921980