2020/05/06 09:54
今日はこちらSARB033についての記事です!
セイコーダイバーを手にしてからというものあまり色んな時計をしなくなってきたのですが、やはりストラップを製作してからストラップのデザイン=時計自体のデザインといった意識に変わりました。
ダイバーにはそのボリュームに合うようなカジュアルなストラップ、またドレスウォッチには芯入りのストラップといったように時計本体とストラップの親和性が大事だと強く感じています。
実はSARB033は昔から知っていたのですが、ラフな仕事柄あまり手にする機会がないと購入をためらっていました。
ですが、7月に販売予定の2Peace Strapの企画段階からこういったシンプルかつ自動巻きの適度なボリュームを持ったモデルに興味を持たずにはいられず購入したという経緯になります。
今回はSARB033を手にしてみてレビューを踏まえてこの時計の説明をしていきたいと思います。
こんなストーリーをつらつらと書いてしまったのですが、まずこの時計は廃盤になってしまっています。
肩を落としてしまった皆さんご安心下さい、今季この後継シリーズが出ておりますので後ほどご案内します!
SARB033は2008年頃から長い期間販売されていたメカニカルラインの黒文字盤のモデルですがその3針デイトのシンプルな高級感のあるルックスから海外では”プアマンズグランドセイコー”と呼び名が付いている程。
グランドセイコーと比べたらコストのかけ方が天地程の差があり当然それが製品の全体的な荒さになるのですが、搭載されている6R15は7Sを改良したハック付きムーブメントで海外メーカーの10万オーバーウォッチのパフォーマンスを誇ります。
これを3、4万円で出せるというのは世界中のマニファクチュールを見まわしてもSEIKOだからなせる仕事だと言わざる得ません。
廃盤になった現在も人気が衰える事なく、それどころか自動巻のクラシックな機械式時計が再燃してきた2010年代にジワジワと人気が上がってきて、今では販売価格以上で取引されている例も珍しくありません。
個人的な印象は100m防水で日常は十分ですし、6振動50時間のパワーリザーブってアンティークウォッチを趣味にしている方はご理解頂けるかもしれませんがモンスター級です。
※改めて念を押しますがGSとは比べないで下さい。
そしてケース径38.5mm / 厚み1.1mmと丁度良いサイズにしっかりとした厚み。私にとっては上品なストラップでドレスシーンを彩っても良し、革質を活かしたタンニンレザーでクラシックなストラップなど彩みどりな万能ウォッチなのです!
唾をのんでこのBLOGを閲覧してくださった皆様お待たせ致しました、廃盤したこのSARB033ですが、セイコーメカニカルは今季NET流通限定で蘇ってきました!!
ブラックはSZSB012、ホワイトはSZSB011。同じくメカニカルのラインからのお勧めが015と017です!
文字盤の文字列が3段になり、ムーブメントが4R35になりましたが、クオリティは大差ない仕上がりです。
これらはの機械式時計の新たなスタンダードとなる事でしょう。
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